名古屋大学の目標

「ダイバーシティ研究環境実現
イニシアティブ(特色型)」で
名古屋大学が目指すもの

ダイバーシティ
研究環境実現
イニシアティブ
(特色型)

女性研究者研究活動支援 部局へのインセンティブ施策(ジェンダー平等支援基金)

女性教員比率・
女性教職員上位職
比率の増大

ワークライフバランスに
配慮した
研究環境の改善

女性研究者の
研究力向上

ジェンダー平等
推進のための
拠点設立および
学内の意識改革

目標1

女性教員の新規採用、
女性教員の教授への昇進
女性管理職(研究科長等)の登用を促進

本事業では、下記①~③の数値目標を設け、確実に女性教員を増員するとともに、上位の意思決定を行う地位への女性の参画を拡充することを目標とし、インセンティブ施策を実施します。そのインセンティブとして、女性教員の採用・教授への昇進、女性管理職(理事、研究科長等)の登用を実施した部局に奨励金(自己資金)を付与します。

①女性教員比率

 平成32年度までに女性教員比率を20%以上、平成39年度までに30%以上を目標とします。本事業の目標として、平成34年度までに21.2%にします。

②部局毎の女性教員比率

 部局毎の女性教員比率目標を全学的に公表し、達成へのコミットメントを促します。

③女性上位職比率

 女性教職員における上位職比率を、平成32年度までに20%にします。

目標2

ライフイベント中の
女性研究者への両立支援

 本事業により、ライフイベント中の女性研究者および男性研究者(配偶者が大学等に勤務する研究者に限定)を対象に、研究支援員制度を実施します。

目標3

女性研究者の研究力向上

 本事業では、研究力向上の取り組みとして、英語プレゼンテーション研修、英語論文執筆研修、英語論文校閲助成を実施します。

目標4

ジェンダー平等推進のための拠点設立
および学内の意識改革

男女共同参画センター

  • 男女共同参画の実践
  • ジェンダー教育・研究
  • 社会貢献

 本学の運営支援組織として設置された男女共同参画室を、教育・研究推進機能を兼ね備えた全学組織として「男女共同参画センター」に改組し、①男女共同参画推進の実践、②ジェンダー研究・教育、③男女共同参画の国内外への普及による社会貢献の3つの機能を備えた拠点の形成を通じて、男女共同参画の推進、ジェンダー研究の推進、女性リーダーの育成に寄与します。