文部科学省「女性研究者研究活動支援事業(連携型)」
平成28年度 共同研究助成制度の募集について
趣旨
本制度は、平成26年度に採択された文部科学省「女性研究者研究活動支援事業(連携型)」の一環として、同事業の連携機関(名古屋大学、名古屋市立大学、豊橋技術科学大学)における女性研究者の研究能力の向上を図るために実施するものである。
対象
・ | 名古屋大学に所属する女性研究者(理系・文系、分野を問わない。特任教員、研究員を含み、学生である者を除く)を研究代表者とする共同研究。 |
・ | 必ず、共同研究者に最低1名は、名古屋大学を除いた連携機関(名古屋市立大学または豊橋技術科学大学)の女性研究者を含むこと。この条件を満たしていれば、名古屋大学を含めた連携機関(名古屋大学、名古屋市立大学、豊橋技術科学大学)や、連携機関以外の女性または男性研究者が含まれていても良い。 |
・ | 募集は連携機関内でそれぞれ行うが、同様の共同研究に関する重複応募は認められない。 |
・ | 他の外部資金を得てこれまで行っていた共同研究と重複して助成をすることはできない(別テーマは可)。 |
※ 本共同研究助成への応募に興味がある方で、名古屋市立大学、豊橋技術科学大学での女性の共同研究者を探している場合は、近い専門の女性研究者を紹介することも可能です。まずは男女共同参画室までお問い合わせください。
助成対象となる経費
基本的には、連携機関の研究者が共同研究に使う経費が対象となり、連携機関以外の機関に属する研究者の経費は対象外となる。
助成対象となる経費の具体例 | |
@ | 勉強会・ワークショップ・研究成果発表会等を行う際の旅費(名古屋市内間(例:名大東山キャンパスから名市大の桜山キャンパスの移動)の旅費および海外旅費を除く) |
A | 共同研究に関するHPの作成・維持 |
B | 研究成果物としての報告書印刷費用 |
C | 実験機材や研究データ収集のための備品、消耗品の購入(額の確定調査の際に個別に必要性を確認する場合もある) |
D | 研究上必要な講師招聘の際の旅費(海外からの招聘も可)、謝金 |
※ | 人件費は経費対象外 |
助成件数および金額
選考により優秀と認められた共同研究2〜3件に対し、1件あたりの上限100万円の助成を行う。
尚、助成金は平成29年3月までに使用すること。
研究成果報告の作成
採択された者は、平成29年4月末までに別紙様式により研究成果報告書を提出すること。
様式はページ下方の「書類ダウンロード」から入手すること。
応募期間
平成28年5月2日(月)〜6月3日(金)
応募方法
ページ下方の「書類ダウンロード」から申請書をダウンロードし必要事項を記入の上、電子メールにより
男女共同参画室(kyodo-sankaku@adm.nagoya-u.ac.jp)に提出
結果通知
平成28年7月下旬までを予定
その他
・ | 採択された者は、連携型事業において実施する研修やシンポジウム等に積極的に参加すること。 |
・ | 採択された者は、連携型事業の一環として行っている「女性研究者データ登録」(以下のURL参照)に協力すること。 http://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/AICHI_consortium/guidance/index.html |
・ | 採択された者は、後日、文部科学省提出のための本事業報告書等作成の際、研究業績等の情報について別途協力いただくことがある。 |
問い合わせ先
男女共同参画室
e-mail:kyodo-sankaku@adm.nagoya-u.ac.jp
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