取組紹介

女性研究者の研究活動を
多角的に支援しています。

女性研究者の採用のための取組

女性研究者採用加速インセンティブ

数値目標の達成や、女性教員の新規採用等を行った部局・組織等に対して、奨励金を付与します。

  • ①部局毎の女性教員比率目標の達成
  • ②女性教員を新規に採用

ワークライフバランス推進支援のための取組

「ジェンダー平等ベスト・プラクティス賞」の設立

各部局(または専攻)における女性教員比率の向上や女性の活躍推進、ワークライフバランスの推進に資する取組を募ってコンテストを開催し、有効な取組を実施した部局(または専攻)に「ジェンダー平等ベスト・プラクティス賞」を授与します。

研究とライフイベントを両立する女性研究者への研究支援員制度

ライフイベント(出産・育児・介護等)中の女性研究者(男性研究者も対象)への両立支援策として、研究支援員制度を実施します。配偶者の女性が大学、大学共同利用期間、独立行政法人で雇用されているライフイベント中の男性研究者も対象とします。

センター試験時の学内保育所利用および
学童保育所利用支援制度の構築

ライフイベント中の教職員に対し、センター試験(土日)の試験監督時に学内保育園や学内の学童保育施設を利用する際の経費支援を行います。

ワークライフバランスやジェンダー平等推進
のためのアンケート調査の実施

ワークライフバランスやジェンダー平等等に関して、本学構成員の意識および実態を把握するアンケート調査を実施し、その結果を公表します。

介護相談会の実施

ケア・マネージャーによる介護相談会を開催します。

女性研究者の上位職積極的登用に向けた取組

女性教員上位職登用インセンティブ

女性教員の上位職登用を行った部局・組織等に対して、奨励金を付与します。

  • ①女性教員を教授に昇進
  • ②意思決定に関わるポスト(理事、研究科長等)に
    女性教員を採用

女性研究者トップリーダー顕彰

特に優秀な女性研究者(研究業績等が優れているだけでなく、近い将来、本学の役員や管理職として活躍することが期待される者)を、毎年数名選出し、「女性トップリーダー」として顕彰します。顕彰された女性研究者には、研究費を支援します。

女性リーダー育成のための取組

女性研究者リーダーシップ・プログラム

目的

女性研究者が、大学の研究・教育・組織運営に主体的に関わり、意思決定を行うため、大学の上位職を目指すにあたり必要な情報・資質・スキルについてのリーダーシップ研修を実施します。

実施方法

同プログラムは1年間のプログラムであり、計4回程度の研修を行います。(外部講師によるリーダーシップ研修、本学のトップリーダーによる研修、英語パブリック・スピーキング研修等)。参加人数は毎年10~15名程度とし、同じメンバーが一年間継続して研修を行うことにより、リーダーシップを多面的に体得できるだけでなく、参加メンバー同士のネットワークの形成を目的とします。参加者には、女性がリーダーシップを発揮することの重要性や問題等について各自で課題を発見し、プログラムの最後にレポートを提出してもらいます。参加者のレポートをまとめて報告書とし、成果の共有を図ります。プログラム修了者には、本プログラム受講を証明する「修了証」を授与します。

女性研究者の研究力向上および女性リーダー育成のための取組
研究力向上のための取組

女性研究者の研究能力向上を図るために、
以下の取り組みを行ないます。

「英語による研究発表のための
プレゼンテーション集中研修」

英語プレゼンテーション能力を向上させるための少人数制による集中研修

「英語論文執筆研修」

英語論文執筆能力を向上させるための少人数制による集中研修

「英語論文校閲助成」

女性研究者が主たる著者として、研究成果を学術論文として公表する際の英文校閲費を助成します。